ゆとり日記

心にゆとりを持って生きたいプログラマーの雑記です。気が向いたら書きます。

グラフィックレコードを英単語の暗記に利用する

英単語の暗記を日常的にやっているんですが、頭に入ってこない単語や熟語がたまに出てきます。 字面から意味を想像しにくい熟語が出てきた時にそうなりがちで、なかなか覚えられないことがストレスになっていました。

そのイライラポイントを解決するため、例文をイラストで表現して記憶の定着を狙うことを考えました。

具体的にやっていること

グラフィックレコードについての話はここでは省略します。

僕はグラフィックレコードの手法を利用しているのではなく、グラフィックレコードの練習と英単語の暗記を一緒にやっていると説明するのが正確かもしれません。情報をイラストで表現することがグラフィックレコードの練習にもなりますし、英語の例文をイラストで表現することが記憶の定着の手助けになると考えています。

実際にやってみた

"You've lost me." という表現があります。TOEICTOEFLのリスニング練習をしていると出てくる口語的な表現で「あなたの言っていることがわかりません」「話についていけません」という意味です。覚えてしまえばなんてことはないですが、僕はなかなか覚えられなくて苦労しました。

このフレーズが出てくるであろう状況をイラストで表現してみます。

積分の話をされて困惑している人の様子
積分の話をされて困惑している人の様子

積分の話をされて困惑している人の様子を書いてみたイラストです。実際の会話だと、" I'm sorry. You've lost me. Can you explain about integral?" のようなやり取りになるでしょうか。積分の話が分からなくて困っている様子をどう表現するかが意外と大変でした。

落書きのような絵ではありますが、試行錯誤することが記憶の定着につながっている感触は間違いなくあります。

書いている時に意識したこと

いくつか意識したことがあります。

  • 性別はイラストの要素に含めない。
  • 言葉はなるべく使わない。
  • 時間をかけすぎない。

今回は「積分が分からなくて困惑している人」がテーマだったので、イラストに性別の要素を含めないようにしました。主題と関係のない要素を含めると、ノイズになると考えてのことです。

残りの2つはただの縛りです。相手の発言に困惑している様子の表現を楽しみつつも、ダラダラしないことを自分へのルールとしました。言語を用いない感情表現を楽しみつつ、長い時間は使いません。イラストを書くことが目的ではないので、基本的には5分〜10分の制限時間を設けています。

暗記にイラストを用いた感触

英単語の暗記に少し飽きていたので、個人的にはいい刺激になっています。音読をしつつ、状況をイラストで表現することで英単語の学習がほんの少しだけ楽しくなりました。英単語の暗記に飽きてる人にはおすすめです。

参考図書

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グラフィックレコードの練習の仕方は、この本で勉強しました。アフィリエイトのリンクではので、気楽にポチってください。