ゆとり日記

心にゆとりを持って生きたいプログラマーの雑記です。気が向いたら書きます。

株式会社グラファーに入社しました

3月でコネヒト株式会社を退職し、4/1付で株式会社グラファーに入社しました。

グラファーに入った理由

大きな理由は2つあり、簡潔に言うと以下の2つです。

  • 行政に関わる仕事をやりたい。
  • Product Managerをやりたい。

グラファーの技術スタックのメインであるGoを仕事で書いてみたいという欲求も勿論あります。ですが、上記の大きな理由2つと比較すると、ついで程度の位置付けです。

行政に関わる仕事をやりたくなった経緯

「社会性のある仕事をする」というのが僕のポリシーで、このポリシー自体はこの4〜5年で全く変わっていません。3月まで仕事をさせて頂いていたコネヒト株式会社も、社会性を持ったプロダクトを作っていると強く思っています。

ただ、ここ最近の2年間で自分の気持ちが向く方向が変わる出来事がありました。それはコロナウイルスのワクチン接種を受けた時のことです。僕が初回の接種を受けた時期は2021年の夏頃で、時期的には東京23区の中でもかなり早い方でした。当時の僕は「早い時期に受けられてラッキーだな」と思う一方で、その状況を作ってくれた自治体に対しての感謝の気持ちを感じていました。そして、その気持ちは次第に「やってもらう側でいるだでいいのか?自分にも何かやれないか?」という恩返しに似た感情に変化していきます。

こういった心境の変化もあり、僕は行政の仕事に関心を惹かれるようになりました。その頃、4月からお世話になっているグラファーを知ったのは奇妙な偶然だったと今でも思います。ちなみにきっかけはAutifyの導入事例の記事でした。

Product Managerをやりたくなった経緯

「プロジェクトをマネジメントする」ロール(役割)はよく見かけますが、「プロダクトをマネジメントする」ロールは日本では当たり前の存在にはなっていないように思えます。それが当たり前になる前に、自分でも一度経験を積んでおきたいと思ったのが大きな理由です。

また、グラファーでのPdM(以下、PdM)を役割を聞いて新鮮に感じたことがありました。それはPdM自身もコードを書き、開発をおこなうところです。僕がこれまで見聞きしてきたPdMは営業やマーケティング領域出身の方が多く、本人は開発をしないスタイルが普通な印象を持っていました。この状態が単純に悪いとは思いませんが、PdM自身が開発側の事情を知らないことで、エンジニアとのコミュニケーションに壁が生まれるケースがあったと考えてはいます。

こういった背景から僕の中で「エンジニアがPdMをやったらどうなるのか?」という好奇心が生まれ、それに突き動かされて今が至ります。

まとめ

事業ドメインにも技術スタック(GoとかKubernetes)にも未経験のものが多いので、楽しみ半分、不安半分という心境で入社初日を終えました。まずはProduct Managerになるための下積みからスタートするので、半年後には使い物になるように頑張っていきます。