「Webアプリケーションエンジニアになるぞ!」という意気込みで事業会社に転職し、Railsのプロダクトコードを書き始めて少し経ったので現状を振り返ってみる。
プロダクトコードでRailsを書いてみての感想
なかなかに楽しい。
設計を本格的に考えると答えは出てこないし、プロダクトコードはがそもそも複雑だし、PullRequestのレビューは厳しいし・・といった感じで頭を抱える事案は多いものの、自分の血肉となっているので良しとする。
実戦に入るにあたってやったこと・やっていること
定番のサイト達
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- ActiveRecordがイミフ過ぎたので、ここのActiveRecordの基礎を何度も読んでいた。
- ルーティングの書き方が分からなくなった時も戻ってきている。
この辺りの定番をやりつつ、最初はRailsの感覚を養うことから始めた。適当にググった情報を拾い読みしていると、断片的な知識が混ざって混乱してしまうので、しばらくは情報を意図的にシャットアウトしていた。
その他にやったこと
使えるRSpec入門・その1「RSpecの基本的な構文や便利な機能を理解する」 - Qiita
オブジェクト指向設計実戦ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方
- 周りの人が大体読んでいたので釣られて読んでみたが、非常に面白い。
- オブジェクト指向の本はエンジニアなりたての頃に読んでいたが、今になると理解できる内容が多いように感じる。
変数名や設計に悩んだ時
- gitlabhqのコードを眺めている事が多い。
- 参考になるコードが多いと聞き、ちょくちょく手探りで読んでみている。
実戦に入ってみて感じていること
とにかく設計に悩む事が多い。
特に最近悩んでいるのが「controllerがファットになった時の対処法」。Viewに渡す情報が多い画面を作っていると、あっという間にcontrollerの処理が膨らんでしまい、対処法で毎回悩んでいる。
迷った時は、ひとまず↑を見つつ考えることにしている。とはいえ、「View Objectでどこまでの事をやっていいのか」を理解できずに現在進行形で悩んでいる。
設計の話で進展があれば、またブログに纏めてみようと思う。