ゆとり日記

心にゆとりを持って生きたいプログラマーの雑記です。気が向いたら書きます。

2021年のふりかえり

去年は結局ふりかえりをしなかったので、今年は面倒になる前に書いていく。総評として、悪くない一年だったと思う。

今年の仕事

  • TypeScript、React、Jestを使ったフロントエンド開発
  • CakePHPのバージョンアップ

CakePHP、TypeScript、React、Jestに明け暮れた1年でした。1月〜4月までは別口でGatsbyに触れる機会もあり、そこでGraphQLのキャッチアップもできた(せざるを得なかったとも言える)。また、空いた時間でGatsbyのバージョンアップにもチャレンジしたのは個人的な加点ポイント。

GW以降は社内で担当するプロジェクトが変わり、フロントエンドの実装を書く機会が急激に増えた。フロントエンドのテストに振れるのは数年ぶりだったので、Jest + testing-libraryの書き味に慣れるのが大変でした。

夏頃は組織で向き合う課題の1つである「CakePHPのバージョンアップ」に取り組み、結果的に2つのアプリケーションをCakePHP4系にアップグレードできました。普段一緒に仕事をしない同僚達とチームを組んで数ヶ月間を過ごし、非常にエキサイティングな時間でした。

仕事以外の活動

仕事以外の活動もそこそこ頑張ってました。

登壇

2020年末の登壇を含めると、定期的な登壇が出来た1年でした。CFPが全く通らない2019年頃と比べると大幅な進歩と言っても過言ではない筈。

2022年はGoをメインに勉強していくので、そちら方面での登壇を個人的な目標にしています。

輪読会

社内で輪読会が盛り上がる機運があったので、秋冬で輪読会を開催しました。読んだ本は以下の2冊です。

2冊目の輪読会は継続中で、来年の2月くらいに終わる想定で進めています。

ちなみに、開催にあたって2つのことを意識しました。

1つめは人数を少なめにして、上限を4〜5人に留めること。これは参加者の発言時間の確保とスケジュールの調整コスト軽減を目的としています。2つめは参加メンバーを同じ職種の人だけにしないこと。これは部署を跨いだコミュニケーションの機会を作りつつ、視点の偏りを防止するためです。

AWS認定

過去のブログでも振り返っていますが、秋にAWS認定を受験しました。Cloud PractitionerとDeveloper Associateの2つを受験し、無事に一発合格できました。

Cloud Practitionerは数日勉強すれば問題なかったんですが、Developer Associateはなかなかハードでした・・。Dynamo DBやKinesisをプロダクトを使う機会はこれまで無かったので、その辺のキャッチアップに手こずった印象です。スコアはギリギリで8割に届いてなかったので、見直しの詰めが甘かったら普通に落ちていたと思います。

試験の振り返りブログは以下。

来年の抱負

来年はGoやGraphQLを本格的に習得するために時間を使います。去年はPHPRDBMSAWS等の習熟に時間を使ったので、2022年は自分が習得していないものを学んでいく必要性を感じています。

あと、英語の勉強の再開ですね。秋にカンファレンス登壇やAWS認定と色々詰め込みすぎてしまい、勉強を2ヶ月以上中断してしまいました。これは自分のキャパシティを把握せずに張り切った結果なので・・キャパシティを俯瞰できる簡易的な仕組みを作って対処するようにしました。勉強自体は12月中旬から再開しているので、途切れないよう地道に積んでいくつもりです。

まとめ

2021年9月くらいまではひたすら引きこもって、たまに登壇。年の後半はAWS認定の勉強に打ちこんで燃え尽きて、英語の勉強を一度投げ出しました。11月、12月は二年近く会ってなかった友人達と食事や飲み会をして、そうしてるうちに年の瀬を迎えております。

反省点はいくつかあるものの、形になったアウトプットをいくつか残せたので及第点ではある筈。100点満点で75点くらいかな?

ということで、2022年は80点を目標に頑張っていきます。