これまで雰囲気で英語を使ってきて、語彙力が全然足りてないなと日々思っていた。 また、技術的なトピックには日常的に英語で触れているものの、普段から触れている文章のジャンルが偏りすぎるのも良くないと感じてもいた。
ということで、この本の原書を読み始めました。
日本語訳されたものも出版されていて、本屋に行くと平積みされています。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 | 文響社 Bunkyosha
どんな本?
日替わりで内容が変わる7つのジャンルのコラムが1年分載っていて、曜日ごとのジャンル振り分けはこんな感じになっています。
- 月曜日:歴史
- 火曜日:文学
- 水曜日:芸術
- 木曜日:科学
- 金曜日:音楽
- 土曜日:哲学
- 日曜日:宗教
各分野ごとに違う人が書いているので、言い回しや文章にも各々の癖が見て取れて面白いです。 原書の初版発行が2006年で本自体は少々古いですが、この12年の間に根底を覆されている話はあまりないと思うので、話の鮮度はそこまで気にせずに読めています。
何をやっているのか
- 文章をノートに書き写す。
- 自分で全部翻訳をする。
- 全文を声に出して読む。
これを毎日継続します。文章の分量は多くないはずですが、1日分の量を済ませるために今は2時間くらいかかっています。
聞き慣れない単語や知らない文法が多く出てきて調べるのに時間がかかったり、自分の訳が文章的におかしかったりするのを見直したりしている間に結構な時間が経過しているようです。
あと、造詣がない分野の日はきついです(僕は海外文学をあまり読んだことが無いので、文学の日は基本的にハードモードです)。
やってみている感触
毎日継続するのはなかなかきついんですが、継続の甲斐あって英文に対する抵抗感(「読むのめんどくさいな・・」というような気持ち)は少しずつ薄れている実感があります。
また、知らない分野のことを知れるのは単純に面白いので、これを楽しみに続けられてます。
継続にあたって意識していること
- 「体調が悪くて、今日の分が出来なかった。」
- 「急に呑みに行くことになって、今日の分が出来なかった。」
こういう展開はたまにあります。たまにあるんですが・・その日に勉強出来なかった事で自分を必要以上に責めないようにしてます。自分に厳しくし過ぎて消耗してしまっては本末転倒です。
そういう日が週に4、5日あるようでは、さすがに生活を見直さなければならないと思います。ですが、週に1日程度であればそこまで気にしない事にして、別の方法で勉強することで穴埋めをする方針にしています。
別の勉強とは
- TEDで面白そうな動画を見る。
- 自分が好きな海外ドラマを英語で見る。
机に向かう元気が無い時は上記の方法を選んでいます。
TEDの動画であれば長くて15分くらいなので、そこまでのエネルギーはかけずに見ることが出来ます。
海外ドラマはこれを1話から見ています。
登場人物がエリート揃いの設定なので、スラングが飛び交ってばかりの会話になることもないです。法廷ドラマなので、銃撃戦で人が死ぬこともなく精神衛生上優しいということもあり、他人にオススメしやすいです。
まとめ
自分なりの勉強法を纏めてみました。「これが最強の勉強法」だと言うわけではなく、あくまで自分に合っていそうな勉強方法を模索した結果を書いてみた次第です。
「英語の勉強、続かねえ〜〜/(^o^)\」という方のとっかかりになれば幸いです〜。